終わりに向かってゆく運命
ふと鏡に映る自分の姿を見て歳をとったことを実感する。肌のたるみのせいか、顔の形状が面長に変わってきた気がする。昔はもう少し丸みがあって若々しさがあったと思う。また白髪も増えてきた。これらの容姿の変化はまだまだ序章に過ぎず、今後もさらに進んできてますます老人のようになってゆく。時は残酷で自身の意思に関係なく終わりに向かっていることを突きつけてくる。
老いに伴って生活パターンも固まってきり、あまり変化のない日々を送っている。そしてこの調子で行くと気づいた時には体が動かなくなり終わりを迎えているような気がするのである。人生とは消耗品である。新品のときは調子がよくてありがたみを感じるが、時間がたつとあることが当たり前になってくる。使っているうちに少しづつ調子が悪くなっていき、補強しながら何とか使い続けるも最終的に完全に動かなくなり、また新品に取り替えられる。いずれ終わりを迎える運命であることを知りながら老いてゆくのは寂しいことである。




