#4 日本人の誇り Part1

はじめに - 体の中に流れる記憶

私は日本人であることを誇りに思っている。それは日本人が優秀な民族であるからといった優生思想的な考えではない。日本がこれまで歩んできた歴史を振り返ると敬意を払わずにいられないからだ。

多くの日本人が衣食住を確保できて平和で生きていられるのも、先人たちが一生懸命働き、ときには命をかけて守ってくれたからだと感じている。もちろん、中には決して許されない非道徳的な所業をされている人もいるがそれはごく一部の人たちで、真面目に働いてきた方たちが大半だろうと思っている。

かつて太平洋戦争では日本だけでも推定300万人近くの犠牲者がいたとされている。この多大な犠牲は日本史以来の最も愚かな過ちとして認識する人がいるかもしれないが、私はただの過ちとして捉えることできない。なぜならばご先祖様が命をかけて戦ってくれたおかげで今の平和な時代があると思うと胸に込み上げてくるものがあるからである。

私は国のために命を犠牲にすることを美化したいわけでなく、戦争のような悲惨な経験は二度と繰り返してはならない。しかし、戦争をして、原爆を落とされ、日本は負けてしまったことは史実として永遠に残り続け、今もその記憶が私の体の中に流れているような気がするのである。

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